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丹沢・塔の岳 登山
day 2005.11.20(sun) weather 晴〜曇 style 登山 menber モーちゃんパパ・ママ
coures ヤビツ峠〜二の塔〜三の塔〜烏尾山〜行者ガ岳〜新大日ノ頭〜塔の岳(1491m)   往復

土曜日は久しぶりに休息をとって力を蓄えて日曜日に日帰りトレッキングにいってきた。もーちゃんは実家に預けて(茅ヶ崎)今回は安心して登れる。
茅ヶ崎からは1時間ほどの距離。早出して6時半スタート。ちょっとマイナーな「菩堤」という駐車場から歩き始めた。(通常はヤビツ峠駐車場らしい)
朝日を浴びながら気持ちのいい林道を進む。程なくコースである登山道入り口があったが見逃して行けども行けども林道。少し不安。
鹿やサルがたくさんいて森の中で鳴き声&カサカサ音がする。

光って見えるのは相模湾

鹿の親子(お母さん&子鹿2頭)丸々太って巨大だった


感で軌道修正するも道なき道・・・だからコンパスと地図持たないとダメ。地図は持っていたがあまり役に立たなかった。
30分ほど草を掻き分けて歩くとやっと右の標識に出会う。生きた心地がした。丹沢で遭難じゃシャレにならない。



1時間半かけてやっとこ登ってきたのにここからはすごい下りだ。逆に登ってくる方は口も利けないほど疲れている様子・・・険しそうだ。
本来は「三の塔経由」でこの場所を通るはずだったが道に迷って全く違う場所から到着した。


尾根縦走の安全を見守るお地蔵様

ひえ〜〜っ!あんなところまで行くの?と絶句するママ

・・・というわけで三の塔を見物に。ここまで来ると景色もよい。
避難小屋ではシュラフに包まって寝ている人朝ごはんを作っている人がいてびっくり!内部はテーブルと作り付けの長いすがある。


あいにく雲が多かったが相模湾はキラキラと美しかった

こちらは大山(おおやま)阿夫利神社やお豆腐で有名

目指す塔の岳までは4キロ・・・

三の塔の避難小屋・のぞいたら寝泊りしているグループが


次なる目的地は烏尾(からすお)山頂一つ向こうの山の頂上に見える建物(烏尾山荘)がそれ。
尾根をジェットコースターみたいに下って登ります。橋かけて欲しい(笑)


階段を下り

ガレ場を下り

笹のトンネルを登り

到着した烏尾山頂の「烏尾山荘
丹沢は山荘がところどころにあって軽食や飲み物が売っています。ベンチやテーブルもあり右のような方向案内も設置されています。


烏尾山荘を過ぎると滑りやすく危険な箇所が多くなる。行者岳の後楽しみにしていた鎖場もあったりしてなかなかワイルド。


かなりビビビです^^

土砂崩れ現場
危険箇所は橋を架けるなど管理者の地道な努力が感じられました

おなじみ富士山・見慣れていてもなぜか見えるとうれしい山


かなり年代者の小屋。もう営業していない様子。
建物が前方に見えると目標になってやる気も出るしちょっと気もまぎれる。何しろこのあたりはず〜〜っと登りで苦しかった。


書策小屋(かいさくこや)

新大日小屋
頭上には目的地「塔の岳」が近づいている。
すぐそこだがなかなか着かない登り。
大汗かいてひたすら頑張る!

パパとはペースが合わないので私は大体一人で歩く。
パパは先に行って写真撮ったり一服したり忙しい^^


6時半に歩き始めて到着時間は10時45分。1490.9メートル塔の岳山頂だ。
さすがに寒い。しかも風が超冷たい。気温は7〜8度というところ。汗をかいているので急に冷えて寒さもひとしお。
持っているもの全部着込んでカップラーメンのランチ・・・なのだが水がない。途中湧き水を汲むはずだったが見過ごしたのだ。
仕方なく山荘で1本400円の500mペットボトルを2本買う。山では水が貴重品というのが身にしみた。
カップ麺のほかにもバナナ・チーズ・菓子パン・チョコレートと山に来ると怒涛の食欲。
トイレはどこの山荘も50円で使わせてもらえる。トイレットペーパーも持ち帰りだった。


尊仏山荘・食事も出来る

寛ぎ中の鹿・アっカンベ〜された!

途中から一緒だった登山犬・・・すごいなぁ。モーちゃんは絶対無理

頂上で小一時間休憩して12時に出発!車で来たので帰路も同じ道で少し飽きるが致し方ない。
しかし眺望が素晴らしいのが救い。


唯一のパパ写真。
ウエストの白いゴムはパンツのゴムを改造して作ったカメラ固定バンド。
買ったものを自宅に忘れ実家にて手作り。なかなかの性能。

鎖場・意外にに足場がなくて怖かったけど面白かった

あそこから戻ってきたのよ〜〜よく歩いたね

ご苦労さん!とお地蔵様がお出迎え

お地蔵様はこんな顔・かわいかった

雲の合間から太陽光が・ちょっと幻想的

駐車場には15時45分到着。しつこいくらいの下りでヘトヘトに。ヘッドランプ使わなくて済んでよかった。。

次のターゲットを丹沢に決めるまで「え〜〜チョロ過ぎるんじゃないの?」とか生意気なことを言っていたが思った以上の山だった。
以前行った山とは違い下界の景色は人工的だが連なる山々は美しく日本の百名山に選ばれるだけある。
今回は尾根縦走なのでほとんどの箇所でよい景色が見えて苦しい時も救われた気がする。
さまざまなコースがあるようなので次回トライしてみようと思う。

今回初物でよかったものは私の「ハンワグの靴・ユーコンレディース」と「ドリンキングチューブ」
靴はやっぱりソールと足首サポートがしっかりしていると安心できる。ドリンキングチューブは「プラティパス」につけて
水分補給する道具だがザックを開ける回数が減るしいつでも飲めるのが最高だった。

さて次なる場所はどこにしようか・・・楽しみ!

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