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福島「鎌房山」で初バックカントリー
day 2006.1.1(sun) weather 晴れ style バックカントリー menber モーちゃんパパ・ママ
coures グランディー羽鳥湖スキー場トップ〜鎌房山頂上(1510m)往復 最大標高差 230メートル
GPS経路
登山を始めた関係上冬でも山を見ると登りたくなる。しかし雪山は新たな重装備が大変そうだし・・・そうだ私たちスノーボードできるじゃん!
ひらめいたのがバックカントリースノーボード・・・っていうかずっと前からあこがれていた。
ゲレンデじゃない山をスノーシューを使って登り主に新雪・深雪を滑り降りるというスポーツ。
雪崩・コース脱落の危険がついてまわるのでそう簡単には始められない。とりあえずスノースコップ・プローブ・GPSを揃えた。
2人でも心配のなさそうな場所を探していたらちょうど年越しキャンプに行くすぐ近所の羽鳥湖のスキー場トップから登れる場所を発見。
大晦日に登る予定だったが天候が悪く回復した元旦に記念すべき初バックカントリーを敢行した!
目指すは「グランディー羽鳥湖スキーリゾート」の第5クワッドリフト終点から1時間ほど歩く鎌房山頂上。


クワッドリフト(片道料金800円なり)を降りて右方向に少し下ると登山口があるらしいが発見できず少し手前でスノーシューに履き替え入山。
たくさんの木があって進むのに苦労した。少し右斜め方向に進むと登山道発見。

幅20メートルほどの山の管理道路に出て快適に登る。出発時はどんより曇り。

カメラ・GPS・ヘルメット・バックパック・スノーボードたくさん体にくっつけて大変そうです^^
だんだんと背後の景色がよくなってきてスキー場の音が聞こえなくなってきました。

程なくすると立派な電波塔到着。暑くなってきたので一枚脱ぎ給水。

右奥の白いところがまだ行ったことがない羽鳥湖。遠く猪苗代スキー場も見えました。

管理道路も終わりついに森の中へ・・・雪がやわらかく深くなってきました。この辺は斜度がなく滑れるのかな?
スノーボードは斜度がなければただの板(笑)圧雪ではできるスケーティングは深雪ではできないのです。
スキーと違ってその辺が大変です。ストックを持って漕ぎながら滑走も有効です。

急に景色が開けてきました。GPSがあるもののスキーの跡があったのでコースは順調です。

この辺から低い木が多くなり斜度はなくなり頂上の平らな部分に着いたようだ。

地味〜〜な山頂標識が一本。

1510メートル。スキー場からの標高差230メートル。物足りないような気がしたが初なので無理をせず。

板はバートンのBMC163&158。昔からパウダー好きで長めの板を買っていたのでこれからは役立ちそうだ。

あけましておめでとう!をこんな山の上で迎えられるとは幸せ者です。

頂上について少しするとこんな晴天になった。なんてラッキーなことだろう!
右は大白森山(次回はここまでいってみたい)・左は那須連峰甲子山。

真っ青な空をバックにそろそろ戻りましょう!斜度がないのでとりあえずは歩いて。

待望の滑走タイム。といってもヒャッホ〜ッと楽しめたのはほんの少しの時間・・・2年ぶりの板の感触は懐かしかった。
ダメかと思ったけど人間て体で覚えたものは忘れないのですね。

下界に向かって走る。もう少し雪が深いと思いましたが暮れの強風で新雪は吹き飛ばされたようでした。
初めてのバックカントリーとしてはもう少し食べたい・・・という感じで終わり大成功だったと思います。
ほんの少しの登行&滑走でしたがゲレンデを滑走するのとは違う重たい魅力があります。
今後はガイドツアーなどに入って更なる勉強をしたいと思います。

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