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黒檜山(赤城山)で登山
day 2006.2.25(sat) weather 晴れ style 登山 menber バロンパパ・モーちゃんパパ・ママ
coures 黒檜山登山口〜猫岩〜黒檜山頂上(1828m)〜大ダルミ〜駒ガ岳〜大洞〜赤城神社〜黒檜山登山口
GPS経路
  
ACTIV LOG
   


本日のメインテーマはアイゼン歩行練習です。
初使用です!→これこれ
冬山未経験な私たちでも登れる山を探していたところ距離も短く天候が良好ならば安全な黒檜山(くろびやま)を選びました。
黒檜山は赤城山の中の最高峰で山頂の展望は素晴らしいとのことでした。
今回はバロンパパさんとご一緒していただきました。おしゃれなレポートはこちらでどうぞ→

バロンパパさん宅にモーちゃんを預けてイザ出発!
午前6時頃関越道に乗るも途中霧の影響か事故が多発前橋の手前の高崎で降りて一般道で向かう。
「大沼」湖畔になると道路は完全に凍結していてチェーンを装着する車が前途にいっぱい。プラド君は偉い!そんな車たちを横目にドンドン進む。


凍結していた道路から撮影した霧氷の美しい山



ワカサギ釣りでにぎわっている大沼を左手に見て「黒檜山登山道入り口」に到着。ここから先の道路は冬季通行止め。路肩に車を停めて登山準備。
雪が深かったらとスノーシューもバックパックに装着していきます。


大沼側の路肩に駐車しました。

登山道入り口の標識。



アイゼンよ〜〜し!さあ行きますか!登山口からたっぷりの雪です。
この地点で1273メートル。距離1.1キロで約550メートル登ります。かなり急斜面の予感。(9:05)


見た目ベテラン・・・でも内心ドキドキ

最初から高度上げてます!

この斜面は北向きなので雪は堅い状態でアイゼンはとても心地よく刺さって歩きやすかったです。いきなりラッセルじゃなくてよかった。
しかも何日か雪が降っていないようでバッチリトレースがあってルートミスはなさそうです。


15分ほど急斜面を上がると眼下に大沼が見えました。完全に凍っていてワカサギ釣りのメッカです。小さなフィッシングテントが何張りも見えます。




再び歩き始めると尾根に出て右手は怖い雪庇です。よく成長していました。


ちょっとビビッて左よりを歩きます。
丹沢の滑落以来パパも少しは慎重に(笑)

雪庇の曲線美




霧氷が映える青空の下黙々と登ります。


小枝が霧氷で真っ白・花が咲いているようでした。

この辺汗だくでした。



稜線のコル部に出ました。景色が素晴らしい♪(10:35)


アイゼン自慢

登ってよかったと思える瞬間です。

うれしそうに埋もれてます!グループで登ると楽しいです。

方角標識も埋もれてます。



コル部から約100メートル歩くと黒檜山頂上1828メートルです。急ぐ旅でもないので30分ほど景色を堪能しました。
到着した時は雲がなく山々が見渡せましたがあっという間に雲がかかってしまいました。ラッキーな時間に到着でした。
(10:43)


頂上標識

さすがに頂上は寒いです。パパは越冬隊みたいです^^
山の名前を地元の方に解説いただきましたが帰宅したらわからなくなりました。
こっちは谷川岳だったと・・・・

ずっと一緒に登ってきた地元の方に撮ってもらいました。さあ!駒ケ岳に出発です。



稜線を戻り往路を過ぎると「黒檜山南峰」の鳥居に出ました。
大ダルミまで尾根道を下ります。少し上り返したら「駒ケ岳」到着です。
(12:11)


「黒檜山南峰」の鳥居

前方に駒ケ岳を見て尾根をドンドン下ります。南斜面で雪質はシャーベット

また雪庇注意。

振り向けば黒檜山。一気に下りました。

大ダルミ。ここから少し登り返しです。お腹すいた〜〜

地味な山頂1685メートル




そろそろお昼。お腹が空いてきました。駒ケ岳山頂は狭いのでもう少し歩いてみようということに。


尾根を下ります。

左手は雪庇なので右手の斜面でお昼です。




青空の下でゆっくりなランチタイムを過ごした後パパだけなぜかスノーシュー装着。途中から鉄階段も交えた下りで大洞に到着(14:21)


一人バリエーションルート

この辺もいい景色・しばし見入る

急なくだりは鉄階段で

最後は林間になりました。スノーシュー大活躍!




せっかくなので赤城神社を回って大沼を歩いてパーキングまで戻りました。
氷上に乗ってみると以外に薄い氷にビビッてしまいました。


氷上でスケートしてるパパ。デイナデザインの「走るバカ」と似てませんか?

氷上で記念撮影。大満足な冬山アイゼンデビューでした。

お天気がいいので写真を撮ったりゆっくりランチタイムしたりで全行程6時間かかりました。いや〜〜楽しかった。
目標のアイゼン練習も滞りなく雪質もよかったのか全く違和感なく慣れることができました。
こんなに安全に行動できれば冬山も悪くないと思った一日でした。

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