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mountain report-27 |
谷川岳(たにがわだけ)標高1977m |
day | 2006.10.16(mon) | weather | 小雨〜曇〜時々晴れ | style | 登山 | menber | mo-chan&パパ(MP)&ママ(MM) |
coures | 土合口〜(ロープウエイ)〜天神峠〜天神尾根〜熊穴沢避難小屋〜谷川岳肩の小屋〜西黒尾根〜土合口 |
GPS経路 |
ACTIV LOG |
この週のお休みは日〜月となったので16日(月)を利用して前回の武尊山登山のときから登ってみたかった谷川岳登山を決行。
天気予報は晴れマーク一つ・いい紅葉が見れそうと心も弾む。
谷川岳というとロッククライミングの印象が強くて手ごわい山という認識でしたがロープウエイ10分リフト5分で一気に700メートルも標高を稼げて
天神尾根はそれほど険しくなくモーちゃんを背負っても充分歩ける山でした。
大型犬なら自力で歩けそうです。
しかし現地に着くほどに天気は悪く朝一番での撮影地一の倉沢ではしっかりとした雨。オマケに風も強い。
土合口から一の倉沢へ向かう林道は紅葉時期の土日祝日は通行止めなのでいけただけでもありがたいのですが・・・
8時始発のロープウエイも25メートルの強風で運転を見合わせている状態。なんて運が悪いのかと意気消沈。
10分遅れくらいで動き出しイザ!
モーちゃんはロープウエイは初体験かな?リフトは経験済みでしたけど。どちらも気持ちよく乗せていただけうれしかった。
天神尾根後半から霧が雨に変わって肩の小屋では強風・霧・寒さで危険を感じ頂上は諦めました。
帰りは西黒尾根コースで下山しました。
思った以上に急峻でしたが風も収まり途中から晴れてきて紅葉も満喫できました。
天気も芳しくないけれどせっかくここまで来たのだから天神平まで行ってトレッキングコースを歩いてもいいねと出発しました。
始発8時が15分ほど遅れて出発! 満席でしたがモーちゃんもすんなり乗せてくれました。 大昔スキーで天神下りをやった恐ろしい思い出が蘇りました。 本当に危ない斜面でで数年前ボーダーの知り合いが雪崩で亡くなりました。 大人・・・片道1200円 ワンコ・・・300円 |
ロープウエイの次はリフトです!モーちゃんも快く乗せてくれました。 大人・・・片道400円 ワンコ・・・無料 |
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8:47出発(1479m) 「天神峠」では風も収まり雨も降りそうもない状況で谷川岳頂上を目指すことに。 天神峠出だしはいきなりくだりです。あ〜〜もったいない(笑) こんな木道が整備され歩きやすかったです。 |
たまに陽が差すとその部分だけ紅葉が浮かび上がりうれしくなります。 |
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「天神峠」を歩き始めて30分ほどで登り返しが始り岩場が多くなります。 朝降った雨で滑りやすく危なかったです。 |
標高1500メートル弱の付近は紅葉が見ごろでした。 晴天ならば最高なのですけど。 |
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「熊穴沢避難小屋」(トイレ・水場なし)を過ぎると前方にピークが見えますが ここは「天狗の溜まり場」という地点です。 |
この後雨が強くなってカメラはザックに収納しましたのでデータのみ記します。 9:28「熊穴沢避難小屋」(1472m)着10分ほど休憩。 10:44「肩の小屋」着(1912m)45分ほど休憩。 肩の小屋では強風と視界不良。「トマの耳&オキの耳」は残念ながら次回に。 肩の小屋は食事・喫茶ができ売店があります。 無料休憩所もあり靴を脱がなければいけませんがストーブも使用可能でした。 トイレは屋外の簡易式でチップ制でした。 私たちはモーちゃんがいるので玄関先のベンチでお昼を食べました。 |
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「肩の小屋」でコーヒーなど飲み冷え切った体も温まり予定通りのコース「西黒尾根」コースで下山開始です。
頂上からすぐに岩場の続く急峻な尾根道でした。 一部どこ降りるんだというツルツルの一枚岩があったりして怖かったです。 左右がスパッと切れていないのが救いでした。 |
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右手に歩いてきた天神尾根が見えます。左上の斜面が「天神平スキー場」です。 |
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「ガレ沢の頭」までずっと急峻でした。ここを超えれば少し斜度は緩みますが・・・ |
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紅葉もとってもきれいで気持ちよいのですけど・・・ |
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丸っこいピークの「ラクダの背」を超えると・・・ |
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こんな手ごわい鎖場が連続して待ち受けています!一番右の箇所は10メートルくらいあったかな? こんなところでも大物モーちゃんは落ち着いたものです。 |
鎖場が終わると樹林帯に入り後少しと思いきやかなりしつこい下降を続けるとやっと車道に出ました。15:20着。
ここが終着地点です。 こちらから登った場合はかなりきついでしょうね〜〜! |
やっと開放されたモーちゃん。 ロープウエイ乗り場まで走りまくりました。 |
朝見れなかった「一の倉沢」をもう一度見物。
平日の夕方というのに見物客が一杯いました。 雪渓は一年中消えることなく健在でした。ひんやり&ゾクッとする場所でした。 世界的にみても難しいロッククライミングゾーンで日本3大岸壁(穂高岳・剱岳・谷川岳)だそうです。 |
水上温泉街で一風呂浴びて帰宅です。
平日で行き帰り共渋滞もなく有意義な一日が過ごせました。
オマケ・・・今回の本当の目的はスカルパサミットの慣らしでした。
冬靴だけあって雪歩きしやすいようにソールは硬いし溝も深いです。平地を歩くとギクシャクします(笑)
雨で濡れた岩場では少し滑りやすい気がしました。(比較はハンワグユーコン)
内部のクッション性はとてもよく痛い箇所はなく自分の足型にあっていたようです。
SHOCK DOCTORというインソールを使っています。私の場合外側につまずくことが多いのが解消されてます。
夏靴と違い全体的に硬い作りなので下りで足首の上部に当たりを感じましたが履きなれたら改善しそうです。
今度はゴアテックスなので雨の日も安心して履けます!
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